太陽光パネルの設置が普及するにつれて、架台の貫通部から雨漏りが発生するケースが増えています。パネルの設置業者が防水処理を省略したり、コーキングだけで済ませたりするケースがあり、設置から1〜3年後に雨漏りとして現れることが多い。この記事では、貫通部の雨漏りの原因と、後補修の手順を説明します。
なぜ架台の貫通部から雨漏りが起きるのか ¶
太陽光パネルの架台は、屋根材を貫通するボルトで固定されます。この貫通部の防水処理が不十分だと、雨水が侵入します。コーキングは紫外線と熱で劣化しやすく、設置から数年で亀裂が入ることがあります。特に金属屋根は熱膨張・収縮が大きいため、コーキングが追従できずに剥離するケースが多い。
赤外線サーモグラフィーで浸水経路を特定する ¶
架台の貫通部からの浸水は、目視では発見しにくい。Clay Cove Reline では赤外線サーモグラフィーで浸水経路を特定してから補修計画を立てます。どの貫通部から水が入っているかを特定することで、補修範囲を最小限に絞ることができます。
ポリウレア系ライニング材による封止補修 ¶
貫通部の封止には、ポリウレア系ライニング材を使用します。コーキングと違い、ライニング材は弾性があるため、架台の微細な動きに追従します。貫通部周辺を含めた範囲にライニング材を吹き付け、継ぎ目のない防水層を形成します。パネルの取り外しが必要かどうかは、貫通部の位置と状態によって判断します。
設置業者との調整が必要なケース ¶
パネルの取り外しが必要な場合は、パネル設置業者との調整が必要になります。Clay Cove Reline では、診断レポートをもとに設置業者と交渉する際の資料を作成します。設置業者の施工不良が原因の場合、費用負担の交渉材料になることがあります。
太陽光パネル設置後に雨漏りが気になる方は、まず無料診断をご利用ください。診断だけで施工を断ることも可能です。